夕暮れ撮影会議

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α7700と俯き風と少年


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先輩に酷く落ち込んだ後、しばらく悩みごとを気軽に話せる状況ではなくなっていた。
頼りはたまに時間が空いたときに電話で話せる友達のみ。
毎晩毎晩、何時間も遅くまで連絡を取り合っていたため 話せない苦しみがズシズシと日にちに重くなり、そこで始めていかに自分が依存していたのかを思い知ったのである。

そしてさすがにこのままではいけないと自分の未熟さに出した決断は"先輩に負けないくらいの男気のある先輩になりたい"だった。この男気とは義理堅く律儀という意味。そして自分のちゃんとやっている背中を見せることでカッコいいことを発しても笑われないようにしょうと誓い、上級生になった私はいかに言葉で人の心を救えるか ということに重点を置いていた。
文章でも相談されても いつもキーワードを大事にし、それを言いたいがために流れを作っていた。



しかし同じころ半年ほど勤めていたバイト先の教育係の先輩と仲良くなりはじめた。
先輩は目つきが悪く身長も180cmほどあるような体格の大きい人で とてもじゃないが気安く話しかけれるようなオーラがユラユラと漂っていた。
そんな狼みたいな怖い先輩と仲良くなったキッカケといえば自分に対しての教育のあり方だった。
新しいことを始めるとき一通り説明をするが人間当然1回では覚えきれないこともある。
普通ならばミスをする前に指摘をしフォローするのが適任なのだろう。
でも先輩はミスをしても決して言葉にすることはない。そりゃあ大きいなミスならさすがに指摘はするが
いつも隣でそっと先輩なりに助けてくれているのだ。

気づく人しか気づかない小さな優しさ。言葉よりも重い想い。
きっと背中で語るということは言えないもどかしさや後を引くという苦い気持ちがふつふつこみ上げることだろう。
形だけの声は言ってしまえば気持ちいい。
けれどもキレイごとをいうだけでは人の気持ちは動かせないのかもしれない。




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