夕暮れ撮影会議

酒のツマミに写真でもいかが?

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α7700と鉄等の下で

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α7700と人生の定位置

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α7700と俯き風と少年


m026.jpg





先輩に酷く落ち込んだ後、しばらく悩みごとを気軽に話せる状況ではなくなっていた。
頼りはたまに時間が空いたときに電話で話せる友達のみ。
毎晩毎晩、何時間も遅くまで連絡を取り合っていたため 話せない苦しみがズシズシと日にちに重くなり、そこで始めていかに自分が依存していたのかを思い知ったのである。

そしてさすがにこのままではいけないと自分の未熟さに出した決断は"先輩に負けないくらいの男気のある先輩になりたい"だった。この男気とは義理堅く律儀という意味。そして自分のちゃんとやっている背中を見せることでカッコいいことを発しても笑われないようにしょうと誓い、上級生になった私はいかに言葉で人の心を救えるか ということに重点を置いていた。
文章でも相談されても いつもキーワードを大事にし、それを言いたいがために流れを作っていた。



しかし同じころ半年ほど勤めていたバイト先の教育係の先輩と仲良くなりはじめた。
先輩は目つきが悪く身長も180cmほどあるような体格の大きい人で とてもじゃないが気安く話しかけれるようなオーラがユラユラと漂っていた。
そんな狼みたいな怖い先輩と仲良くなったキッカケといえば自分に対しての教育のあり方だった。
新しいことを始めるとき一通り説明をするが人間当然1回では覚えきれないこともある。
普通ならばミスをする前に指摘をしフォローするのが適任なのだろう。
でも先輩はミスをしても決して言葉にすることはない。そりゃあ大きいなミスならさすがに指摘はするが
いつも隣でそっと先輩なりに助けてくれているのだ。

気づく人しか気づかない小さな優しさ。言葉よりも重い想い。
きっと背中で語るということは言えないもどかしさや後を引くという苦い気持ちがふつふつこみ上げることだろう。
形だけの声は言ってしまえば気持ちいい。
けれどもキレイごとをいうだけでは人の気持ちは動かせないのかもしれない。




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α7700と眩しく儚く

m020のコピー


去年の冬の話。

自分にはいつも慕っていた先輩がいた。容姿はそんなにいいわけでもなく、いい加減な性格だったが
それゆえに手のかかる後輩など関係なく自分のかかわった全ての後輩の面倒をとてもよく見る人だった。
あまり上下関係がある学校でもなかったので そんな姿がきっと新鮮で楽しかったのだろう。
いつしかその人は兄貴と呼ばれ 自分もお兄ちゃんと懐いていた。

お兄ちゃんは読書が好きなのか色々な知識をもっており 雑学の話題をたくさん聞かされ関心していたことを思い出す。また生き様も格好良く、その口から出る言葉はどれも重みがかかっているようにも見えた。
なにも悪い印象をもつことがなく 自分はお兄ちゃんへのわがままという甘え と お兄ちゃん最高!というフィルターが日々強まる一方であった。


そんなお兄ちゃんが春に卒業をした。
相談にもよくのってもらったため精神的に頼りにしていた面が大きかったのもあり 卒業してからも絶えず連絡をやり取りしていた。
ずっとこんな楽しい日々が続くと思っていた。
けれども 夏になると元々サボり癖があったお兄ちゃんはパチンコやギャンブルにハマりとうとう大学の単位を
落としてしまったのだ。


その頃の自分は生徒会などの仕事で忙しい時期。真面目に日々を過ごしていた私には 正直この報告を聞いて酷く絶望してしまっていた。





続く




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α7700とあの頃の海

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